Init_MatrixAPI
説明 Matrix API を初期化します
Matrix API を呼び出す前に、必ず呼び出してください。
呼出し Short Init_MatrixAPI()
引数 なし
戻り値
0 成功
-1 32ビットAPI(DLL)が見つからない( 16ビットバージョンのみ )
-10 他のプログラムでAPIが使われている(“パラレルポートへの共有アクセスモード“が有効なときのみ)
-20 ドライバへのアクセス中にエラーが発生
-21 旧バージョンのLPTドライバが見つかったが、APIからは利用不可
-22 旧バージョンのUSBドライバが見つかったが、 APIからは利用不可
対象 LPT, USB, NET

この関数は、既定では LPT と USB の2つを初期化します。USBキーだけを利用している場合 でもLPTドライバを検索します。このため、USBドライバが正しく初期化されたとしても、LPTドライバ が導入されていなければエラーコード -20 を返します。

LPTキーかUSBキーのどちらか一方だけを利用している場合、利用していないポートの検索を 無効にすることをお勧めします。これは、Windowsのシステムディレクトリ( \Windows\System ) の matrix.ini ファイルで設定できます( このファイルがなければ作成してください )。

Matrix.ini の内容例

[LPT-PORT]
AccessLPT=OFF
DirectAccess=OFF
AccessTime =10

[USB-PORT]
AccessUSB=ON