Dongle_ReadDataEx
説明 Matrixの内臓メモリの任意のデータフィールドから指定フィールド数分のデータを読み込みます ( 例:5番目のデータフィールドから、3つのデータフィールド数を読み込むと、第5から第7データフィールドのデータを取得します )
呼出し short Dongle_ReadDataEx( long UserCode, long *Data, short Fpos, short Count, short DngNr, short Port Nr )
引数
UserCode 割り当てられたユーザコード。Matrix内のユーザコードと一致しなければなりません。
*Data データフィールドから読み込んだデータをセットする配列。 short Countで指定する数以上のサイズがなければなりません。
Fpos 読み込みを開始するデータフィールド番号
Count 読み込むデータフィールド数
DngNr Matrixの番号。1つのポートに複数のMatrixが装着できるため、ポート番号に加えて、この引数でMatrixの番号を指定する必要があります。LPTでは最大 99, USBでは最大 127
PortNr Matrixが装着されているポート番号。LPTでは 1〜3 。 USBは’U’ ( Ascii 85 )
戻り値
>0 読み込まれたデータフィールド数。
 0 データが読み込まれなかった
-1 通信エラーが発生したか、指定ポートが存在しない
-2 指定 UserCodeが Matrix内のUserCodeと一致しない
-4 ハッカー対策ロックが有効になっている
-5 LPTポートが他のデバイスで使用中の為、獲得できない
-6 LPTポートをアクセス中にエラーが発生
-25 USBデバイスのリストが作成できない
-26 USBデバイスをオープンできない
-27 USBデバイスは無効
-28 USBデバイスは設定されていない
-29 このOSではUSBがサポートされていない( WindowsNT等)
-32 サーバファイルが見つからない
-33 サーバファイルが他のプログラムで利用中の為、アクセスできない
-34 サーバファイルにアクセス中にエラーが発生
-35 MxNetサーバプログラムが実行されていない
対象 LPT, USB, NET

UserCodeが一致していないとデータを読み込めません。この関数をループ内で、連続して異なる UserCode を設定しながら呼び出すとハッカー対策ロックが有効となってしまいます。ハッカー対策ロックを解除するにはマスターキーが必要となります