リモートAPIとは
MxNet2ネットワーク API
リモートコンピュータに接続した Matrix USB キーでプログラムの同時起動数を管理するためのソリューションです。サーバで動かすライセンス管理サーバプログラムと
クライアント API で構成、プログラムはネットワークを意識せずに API 呼び出しでライセンスを管理できます。
サーバとクライアント間は TCP/IP. WAN, 複数セグメントLANに対応します。
クライアント API はハードウェアドングル( Matrix )用の API 互換。あたかもローカル接続の Matrixドングルを操作するようにリモートドングルを操作できます。
クライアントAPI例
初期化/サーバセッション開始 |
rInit_MatrixAPI() |
解放/サーバセッション終了 |
rRelease_MatrixAPI() |
ライセンス取得 |
MxNet_LogIn(usercode,appSlot,DngNr,Port) |
ライセンス解放 |
MxNet_LogOut(usercode,appSlot,DngNr,Port) |
クライアント API はMatrix APIの先頭に "r" を付いています。引数は同じです。Matrixドングル対応プログラムをリモートライセンス管理するには Matrix API 関数名に "r"を追加して、
ソースを再ビルドします。
Windows版: ソースコードを変更することなく実行ファイルを直接暗号化、サーバにドングルが接続していなかったり、設定されている同時起動数のプログラムが起動していたりすると
起動できないような保護プログラムに変換するツールを別途用意しています。既存のプログラムを容易にリモートライセンス管理できるようになります。
ARM版 : 例えば、Rasberry Pi 4 のプログラムのリモートライセンス管理が可能です。