クライアント

M10サーバが動いている PC を操作するには、M10 が理解できる形式の文字列を TCP/IP 経由で送信プログラムが必要です。 クライアントライブラリを利用すると容易に M10 への操作文字列を送り出すことができます。

ライブラリ
.NET のクラスライブラリです。送信処理に必要なサーバの IP アドレスやポートの設定ファイルからの 読み込みなど、一連のクラスを含みます。

サンプルプログラム
ライブラリを利用した操作文字列送信プログラムのサンプルを何点か提供します。サンプルは Visual Studio 2008 の C# プロジェクトです。

送信処理の骨格

            //設定ファイルを読み込む
            M10.ServerSetting setting = new M10.ServerSetting();

            //読み込んだ設定ファイルの内容でConnectionオブジェクトを作成
            conn = new M10.Connection(setting.M10Server);

			...

            // Connectionオブジェクトを使って送信
            uint id = conn.SendString(DataToSend, bSendWait, false);

詳細は M10_client_simple プロジェクトのコードをご参照ください

仮想キーコード

キーボードの機能キー( F1からF12, Tab, BS, Del, Windowsキー, カーソルキーなど)は 決められた仮想キーコードを利用します。必ず動作するという保証はありません。

仮想キーコード例

Enter ¥0d
Tab ¥09
上カーソル ¥02¥26
下カーソル ¥02¥28
Alt+下カーソル ¥0e
PrintScreen ¥02¥2c
Shift ¥03( 押し下げ/押し上げ)